【四柱推命ってなぁに】日干が「乙(きのと)」の人 〜周囲を癒やす、しなやかでタフな『草花』の魂〜

こんにちは! 観世音terrace(カノン照らす)へようこそ。 かのん けい です。

四柱推命の命式において、最も重要な「自分自身」を表す魂のメッセージ「日干(にっかん)」今回は、10種類ある十干の中から「乙(きのと)」の人について詳しく紐解いていきたいと思います。

前回ご紹介した「甲(きのえ)」と同じ「木」のグループですが、陽(甲)と陰(乙)では、その特徴がまったく違ってくるのが四柱推命の面白いところです!

1. 「乙(きのと)」の人が持つ本質と魅力

日干が「乙」の人は、五行では「木」、陰陽では「陰」のエネルギーを持っています。 自然界に喩えると、まさに地面に優しく息づく「草花(くさばな)」や「ツタ」です。

大樹(甲)が天に向かって真っすぐ上に伸びるのに対して、草花(乙)は『横に拡がり、周りと繋がりながら成長していく性質』を持っています。

一言でいうと、とにかく「可愛らしくて、周りを和ませる人」!具体的には、以下のような素晴らしい魅力にあふれています。

  • 周りを惹きつける「癒やし系」 慈愛に満ちていて、誰にでも優しく接することができます。乙の人がその場にいるだけで、周囲の空気がふんわりと柔らかくなるような魅力を持っています。
  • 抜群の協調性と調和のセンス 人と人を結びつけるのがとても上手です。常に周りとの調和をはかる気遣いの人で、控えめな優しい性格。争いごとは好みません。
  • 手先が器用で、豊かな芸術性 想像力が非常に豊かで、芸術的なセンスや感覚に恵まれています。手先が器用な方が多いのも大きな特徴です。
  • コツコツ貯めるしっかり者 金運に関しては、とても堅実。無駄な浪費はせず、コツコツと努力して財を蓄えるしっかり者の一面もあります。

2. 「草花」だからこその内に秘めたタフさと弱点

「草花」と聞くと、可憐で少し頼りない、弱々しい印象を持つかもしれません。ですが、実はとんでもない強さを秘めています!

💪 倒れそうで倒れない!驚異のしなやかさ

踏まれても季節が巡ればまた芽吹く草花のように、乙の人はおかれた環境の中でたくましく生き延びる、素晴らしい柔軟性を持っています。「内に秘めた芯の強さ」は十干の中でもトップクラスです。

🔥 意外なギャップ!内に秘めた激しい情熱

普段はおとなしく柔らかい雰囲気ですが、実は心の内には激しい情熱と強い意志を秘めています。そのため、万が一不当な扱いを受けたり、裏切りに遭ったりした場合は、その怒りを爆発させて周囲をあっと驚かせることも。 また、おとなしそうに見えて、実は独占欲が強かったり、ちょっぴり嫉妬深くて執念深い……という、人間味あふれる情熱家の一面もあるのです。

⚠️ 注意したい弱点

協調性を大事にするあまり、つい人の意見に流されて妥協してしまいがち。ここぞという時に消極的になってしまったり、依存心が出やすくなったりすることもあります。また、優しいがゆえに「誘惑」に弱い面もあるので、そこだけは少し注意してくださいね。

3. カノンテラスから「乙」の人へのメッセージ

誰にでも優しくて、人と人を結ぶのが上手な調和の人、お誕生日に「乙」を持つあなたへ。

あなたの細やかな気配りや、まあるく柔らかい魅力は、いつもたくさんの人を救っています。

でも……その優しさゆえに、周りに合わせすぎて疲れてしまうことはありませんか? 相手を思いやるのと同じくらい、自分の本当の気持ちにも正直になって、どうかご自身をたくさん労ってあげてくださいね。

あなたがあなたらしく、しなやかに咲いているだけで、世界はとっても優しく彩られます。

次回は、五行が「木」から「火」のグループへと移ります! ギラギラと周囲を照らす太陽の星、「丙(ひのえ)」の人について読み解いていきます。どうぞお楽しみに!