赤い鳥居をくぐると、美しい竹林で覆われた参道が
本殿まで続いています。
9月とはいえ、真夏のような日差しが降り注ぐ中,
竹林の木陰は、竹の葉のサヤサヤという音色とともに
心地の良い風が本殿まで導いてくれるようでした。

来福、縁起の神さまとして古くから信仰されている
来宮神社に参りました。
歴史は古く、今から1300年前に遡ります。
【和銅三年六月十五日に熱海湾で漁夫が網を降ろしていた時、御木像らしきものがこれに入ったので、不思議に思っていると童子が現れ『我こそは五十猛命である。この里に波の音の聞こえない7本の楠の祠があるから、そこに私を祀りなさい。しからば村人は勿論いりくるものの守護しよう。』と告げられ、村民達が探し当てたのが、この熱海の西山の地でした。】(御祭神縁起 熱海来宮神社より)
この不思議な伝説に登場する童子
五十猛命(いたけるのみこと)樹木と自然保護の神と
武勇と決断の神である日本武尊(やまとたけるのみこと)
営業繁盛・身体強健の神さまの大己貴命(おおなもちのみこと)
が来宮神社の御祭神になります。
ちなみに、熱海鎮座の来宮神社は江戸末期まで
『木宮明神』と称し、現在の『来宮』ではなく、
『木宮』の字で古文書に記されています。
来宮神社といえば、本殿横には国の天然記念物にも
指定された樹齢二千百年、幹の太さは
約24メートルの大楠のご神木が有名ですよね。
来宮神社は木の精霊や木の神さまが宿る神社ですから、
昔の『木宮』がしっくりくるような気がしました![]()
この大楠には、ご利益があるんですよ。
古くからこの大楠を一廻りすると、一年寿命が延びると
伝えられているんです!
また願い事のある人は、想いを誰にも言わず
一廻りすると願い事がまとまるとも伝えれています。
素敵![]()
大きな長い歴史を経て、今も青々と葉を茂らせている
大楠を目の前にしていると 自分の悩みなんて、
ちっぽけなように感じられ、勇気が湧いてくる
ような気がします。

大楠の裏手には、傾斜のある滝から流れ落ちる
清らかな川が流れています。
『龍神川』といい、なんと龍神様が現れたと
される川なんです。
この川は、大楠の根元から涌き出る聖水が
源流となっていて、清流のしなやかさは
龍神さまのお姿のようです。
お言葉をいただきたくて、
大楠のおみくじを引かせていただきました。
28番![]()
2は結び、8は末に拡がる ですから、
神様とのご縁を結び、末に拡がっていくという、
メッセージでしょうか![]()
また、龍神さまが身近にいらっしゃる時、
ご縁の深い8という数字やぞろ目が
出やすいと言われています。
ちなみに御朱印帳の引き渡し札も28番でした![]()
龍神さま、ありがとうございます![]()

大楠を一廻りしたところで、参集殿に併設する
『茶寮 報鼓』で一休み。
レモネードを注文しました。
コンフィチュールの甘酸っぱさとレモンのほのかな
苦みは、身体にこもった熱を冷まし、
疲れを飛んでいきます。
苦みと甘みと酸味が絶妙でした![]()

ここに来たら、こがしまんじゅうも頂かなくちゃ
。
「麦こがし」の香ばしさとフワフワの皮の中には滑らかなこしあんが最高![]()
とっても美味しかったので、是非試してみてくださいね。
ちなみに、来宮神社のご祭神が熱海に到着した際、
『麦こがし・橙・ところ(お芋の一種)・百合根』を
お供えしたところ、非常に喜ばれたという
古記が残っていたそうですね。
余談ですが、私の四柱推命の日干(生まれた日の天干)、
甲(きのえ)陽の木で、大樹をあらわします。
大楠のように、大地にしっかり根を張り、
踏ん張らなくちゃですね。
樹の周りには、木の実や蜜を求めてたくさんの鳥や虫、
動物たちが集まってくるように
たくさんの素敵なご縁が集まりますように。
あなたも周りにもたくさんの素敵なご縁が集まりますように![]()
そして熱海といえば、海ですよね![]()
海を見るのは本当に久しぶりなんです。
目の前に拡がる大海原に、テンションが上がり過ぎました![]()
時間を忘れてしまいます。
波の音、海風、光。。。癒しと浄化。
山も大好きですが、海もやっぱり大好きです。

今日も観世音terrace(カノン照らす)を
みつけてくださり、ありがとうございます。
このご縁に感謝です![]()






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