5月だというのに、本当に連日、夏のような暑さが続いていますね
。
体がまだ「夏の準備」をできていないうちにこの暑さですから、
「なんだか最近、いつもより疲れが取れにくいな」「すでに夏バテしそう……」なんて、
少しエネルギー不足を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はとびきりパワフルな大地のエネルギーをお届けと思っています。
今日テーマにするのは、前回の新玉ねぎに続き、
実家の畑から一緒に連れて帰ってきた採れたての「にんにく」のお話です。
土の中から力強く現れたにんにくたちは、しっかり根を張っていて、
大地のエネルギーをたっぷり蓄えていて、香りも力強いのです。
その存在だけでで元気をもらえるような、ものすごいパワーを秘めています。
漢方の世界でも、にんにくは「気」、つまりエネルギーを補って、
お腹を内側からぽかぽかと温めてくれるトップクラスの元気食材なんですよ。
今日は、これからやってくる本格的な夏や梅雨を元気に乗り切るための、
にんにくを使った【季節の養生】のお話です。
お料理大好きな「食神」の私が、おうちで簡単にできるにんにくの
手仕事メニューについてもお話ししていきます。


漢方でいうにんにくの素晴らしい効能を2つご紹介します。
• 「脾(ひ:お腹の消化機能)」を温める
にんにくは、お腹を内側からぽかぽかと温め、消化を助けてくれます。
これからやってくる梅雨の季節や夏場は、冷たい飲み物や冷房で、
知らず知らずのうちにお腹が冷えて疲れやすくなります。
今のうちからにんにくを少しずつ食卓に取り入れることで、
夏バテに負けない「お腹の土台」を作ることができるんですよ。
• 悪いものを追い出す(解毒と抗菌):
漢方では、体に害を及ぼすウイルスや邪気を追い出す力があると言われています。
お肉やお魚の毒を消す(解毒)作用もあるため、一緒に調理するのは
とても理にかなった智慧なのです。
ヨーロッパなどでは古くから吸血鬼よけににんにくが使われますが、
東洋でもにんにくの強い香りは「邪気を祓う(魔除け)」と言われたりします。
面白いほど世界共通ですよね。
にんにくをつかった手仕事
お料理大好きな「食神」の星を持つ私は、この採れたてのにんにくを使って、
さっそく「にんにくの醤油漬け」と「ガーリックオイル」を作ってみました。

一粒ずつ丁寧に皮をむき、瓶に詰めていく手仕事の時間。
にんにくの香りに包まれながら手を動かしていると、不思議と頭の中がクリアになって、
ヨガの瞑想をしているときのような、心地よい「無心」の静けさが訪れます。
星からのメッセージを、日々の『食』を通して五感で受け取る
漢方でいうにんにくの素晴らしい効能、実は私の「四柱推命」のお話とも
深くつながっているんです。
以前、私の命式には「土」のエネルギーが足りないとお話ししたことがありましたよね。
実は薬膳の世界では、にんにくは 「脾(ひ)」に働きかける食材とされています。
この「脾」というのは、五行説でいうとまさに「土」のグループ。
つまり、土の中でじっくり大宇宙のパワーを蓄えて育ったにんにくは、
私にとって足りない『土』のエネルギーを、体の内側からダイレクトに
補ってくれる最高の食材なんです。
自分に足りないエネルギーを、五感を使って美味しくいただくことは
魂のカルテである四柱推命からのメッセージを日々の『食』を通して五感で受け取ること。
四柱推命と養生が、私の中で一つにつながる瞬間です。
私と同じように「土」のエネルギーが弱めの方や、
最近なんとなく「生活の足元がグラグラするな」
「心の土台をどっしり構えたいな」と感じる方にも、
にんにくは「地に足をつけさせてくれる」お守りになってくれますよ。
みなさんも、ちょっと最近お疲れ気味だな、と感じたら、今夜のおかずににんにくを
ひと欠片、そっと忍ばせてみてくださいね。
大地の温かいパワーが、きっと内側から元気を呼び覚ましてくれますよ。
皆さまの心と体が、今日も健やかに、まろやかに調いますように。










