大地の恵みをいただく、新玉ねぎの手仕事 


実家の畑で、玉ねぎとニンニクの収穫を手伝ってきました。

抜くのは簡単なんですけどね。

抜いた後の作業が案外大変なんですよ💦

とはいえ、土から抜けた瞬間の玉ねぎは

大地のエネルギーそのものです。

食の神さま「食神(しょくじん)」

私の命式の中で、食神という星が一番稼働しています。

ですから、食べることもお料理を作ることも大好きなんです。

収穫しながらも、頭の中は

「このみずみずしい新玉ねぎ、今夜はどうやって美味しくいただこうかしら……」

と、お料理のことで頭はいっぱいに。

青い空の下で、土の香り、大地の温かさを感じながら、

普段では味わえないとても豊かな時間を過ごしました。

「気(エネルギー)」と「血(血液)」の巡りをよくしてくれる玉ねぎ

私の大好きな東洋の智慧・漢方養生の世界では、玉ねぎは「気(エネルギー)」と

「血(血液)」の巡りをよくしてくれる、最高の養生食材とされています。

春から初夏にかけては、環境の変化や気温の変動で、

知らず知らずのうちに心も体も「滞り」がちになります。

なんとなく体が重い、気分がスッキリしない……

そんなときは、新玉ねぎの力を借りてみませんか?

辛味が少なく、甘みがぎゅっと詰まった新玉ねぎは、

心と体を「まろやか」に解きほぐしてくれます。

漢方では、血液の巡りが滞ってドロドロになった状態を「瘀血(おけつ)」と呼び、

これが肩こりや頭痛、生活習慣病の原因になると言われています。

生で食べる? 火を通して食べる?

実は玉ねぎは、「生のまま」食べるか、「火を通して」食べるかで、体に届くパワーが変わる 

面白い食材なんですよ。

  • 生のまま(スライスなど)でいただく: 新玉ねぎの特権でもある生食は、まさに「血液サラサラ」。滞った「瘀血(おけつ)」を改善し、体の中の渋滞をスッキリ解消してくれます。
  • じっくり火を通して(スープや煮込みなど)いただく: 加熱すると、今度は体を内側から温め、免疫力を整えるパワーが高まります。この季節、意外と多い「春の花粉症」の不快な症状を和らげたり、生活習慣病の予防にも一役買ってくれるのです。

玉ねぎを使ったおすすめ薬膳

さっそく、収穫したての新玉ねぎを使って、この季節を味わう食卓を楽しんでいます。

昨日は、たっぷりの新玉ねぎを乗せた「鯵の南蛮漬け」を作りました。

生の新玉ねぎのシャキシャキした歯ごたえと甘みが、お魚の美味しさを引き立ててくれて、

まさに「瘀血(おけつ)」を流してくれる最高のメニューです。

そしてもう一品、我が家で大活躍しているのが、手軽にできる「酢玉ねぎ」。

作り方は本当に簡単で、くし切りにした新玉ねぎを、

市販の「ミツカンのビネガードレッシング」に漬けるだけ。

お好みで鷹の爪やローリエをポンと入れれば、それだけで立派な常備菜の出来上がりです。

忙しいフルタイムの仕事帰りでも、こうして市販の便利な調味料を上手に味方にしながら、

季節の養生をゆるく、楽しく取り入れています。

足りない「土」のパワーをチャージ

実は、四柱推命の視点から見ても、今回の畑仕事は私にとって特別な意味がありました。

四柱推命では、万物は「木・火・土・金・水」の5つのエネルギー(五行)で

成り立っていると考えます。

人それぞれ生まれ持ったバランスがあるのですが、私自身の命式の中で、

少し足りていないのが「土」のエネルギーなのです。

「土」は、グラウンディング、安心感、そして物事を育てる力を司るエネルギー。

だからこそ、私にとって実家の畑仕事で直接土に触れ、大地の気をたっぷり吸い込む時間は、

足りない「土」のパワーをチャージする最高の開運行動でもあります。

遠回りして出会った四柱推命ですが、こうして自分の性質を知ることで、

「だから私は無性に土に触れたくなるんだわ」と、

全てのパズルがピタッとハマるような面白さがあります。

自分の星を知り、足りないものは日々の暮らしや食事(養生)で心地よく補っていく。

それだけで、私たちの運気もしなやかに調っていくから不思議です。

皆さんもぜひ、今夜は新玉ねぎの力を借りて、大地のパワーを

まるごと味わってみてくださいね。

皆さまの心と体が、今日もまろやかに調いますように。  

カノンテラスより、温かな光を込めて。