10月に入り、少しづつ空や吹く風に秋を感じることが多くなってきました。
今年も恒例の栗の渋皮煮を作りました![]()
栗は、9月の中旬から冷蔵庫のチルド室で寝かせておいたんです。
湿気には要注意ですが、低温で保存することで、より甘みが増すそうなんです。
大きくて立派で感動![]()
茨城県産の2Lか3Lサイズを選んでいます。

熱湯に栗を入れ、冷めるのを待ってから剥くと、簡単に剥けます![]()
とはいえ、最初のころは悪戦苦闘で相当時間がかかりましたけどね![]()
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とにかく、剥くことに集中しているので瞑想に近いんです!
私は、勝手に栗の皮むき瞑想と名付けています![]()

剥き終わりましたら、たっぷりのお湯に少量の重曹を入れて、
20分ほど弱火にかけます。
この作業を3~4回繰り返します。

面倒だなぁ…とお感じですよね??
確かに![]()
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手間はかかりますが、この作業により
渋皮の筋が取れやすくなるんです。
栗を優しくきれいに洗ってから、一つ一つ丁寧に
渋皮の筋などを取り除いていきます。
この時も、ほぼほぼ瞑想状態。
栗だけに意識を向けているので、他のことはいない時間になります。

綺麗になった栗は、大きな鍋に砂糖を入れて約1時間、弱火にかけます。
その後は、蓋をして一晩寝かせます。

翌朝。。。
長期保存をするので、瓶と蓋を煮沸消毒してから、栗を瓶に詰めていきます。

その間、栗の煮汁をさらに煮詰めていきますよー
熱々のうちに瓶に煮汁を入れたら、ここからもうひと手間かけていきます。

長期保存のため、煮沸をします!
この煮沸のおかげで、1年~2年楽しめるんですよ![]()
確かに手間はかかりますが、ご興味がある方は是非チャレンジしてみてください![]()
お正月のおせちにも使えますしね![]()
我が家のお正月は、栗きんとんではなく、栗の渋皮煮なんです。

栗の渋皮煮レシピ
栗(2~3L) 2kg
仕上げ用
水 2L
砂糖 800g
重曹 9g
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栗を漢方の薬膳の視点からみますと
【五味】甘 【五性】温 【帰経】脾・腎
漢方でみる気虚(ききょ)と瘀血(おけつ)体質の方にお勧めです。
気虚(ききょ)とは、「気」が不足してエネルギーが足りていない方。
疲れや倦怠感があり、体が冷えやすく、胃腸も弱く、食欲不振や胃もたれ、
軟便・下痢をしやすい人。
体力がなくて免疫機能も低下しているので、風邪など引きやすい傾向があります。
瘀血(おけつ)は、血の流れが悪くなり、滞っている状態です。
東洋医学における「血」は、血液や体液だけでなく、血液中に含まれている栄養素も
含んでいて「血」の巡りが悪く滞ると、体に栄養素が巡らない状態になります。
巡りが悪いことから、皮膚のトラブル(しみ、ニキビ、肌あれなど)や
血行が滞ることによる肩こりや関節痛、頭痛などがおきやすくなります。
また、栗は腎の機能を高める木の実なんです!
足腰が弱る、骨や歯がもろくなる、髪(抜け毛や白髪)、難聴、頻尿などの
老化を予防する食材でもあり、脾の働きをよくしますので、胃腸も健康にします。
おまけ…
余ってしまった栗の煮汁。。。
処分するのはもったいないので、栗の煮汁を使って栗のミルクジャムを作りました。
これが、また瞑想に近い状態に…
栗の煮汁と牛乳をひたすら、ひたすら弱火で加熱しながら、かき混ぜるだけなのですが…
なんと、1時間かかりました![]()
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煮汁の量を欲張って入れたせいかもしれませんが、時間をかけた分、
とっても濃厚な栗の練乳…いや栗のミルクジャムが出来上がりましたよ![]()
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時間に追われる日常から少し離れて、こうして没頭時間もたまにはイイですね。
今日も観世音terrace(カノン照らす)を
みつけてくださり、ありがとうございます。
このご縁に感謝です![]()











